Spadai

ドゥオーモの北側、マルテッリ通りを入ったところにある4つ星ホテルで、もともとは「フェニーチェ・パレス」というホテルだったものが2015年に名前も装いも新たにハイグレードなホテルとして生まれ変わりました。モダン的要素を多分に取れ入れつつも暖かみのある印象。

Calzaiuoli

ホテル・カルツァイウォーリはその名の通り、カルツァイウォーリ通り(Via de’ Calzaiuoli)にある4つ星ホテルで、ドゥオーモとシニョーリア広場を繋ぐいわばフィレンツェ旧市街の目抜き通りにあります。 ドゥオーモとシニョーリア広場のちょうど中間あたりにあり、周辺はブランドショップ、レストラン、ジェラテリアなどなど、何でも揃っています。

Savoy

ホテル・サヴォイはまさにフィレンツェ旧市街の中心ともいえる立地にあるラグジュアリーホテルです。 ホテル正面に広がるレプブリカ広場はローマ帝国時代から交通・商売の要衝として栄えた広場で、現在でも地元の人から観光客までたくさんの人で賑わっています。 ドゥオーモからまっすぐ歩いて約3分、ホテル裏手に抜けるとウフィッツィ美術館のあるシニョーリア広場、ホテルを出て左にまっすぐ行くとヴェッキオ橋、と紹介するとキリがありませんが、とにかく観光にもショッピングにも食事にもすこぶる便利な立地です。 レプブリカ広場とローマ通り(Via Roma)の角にある1733年創業の老舗カフェ・ジッリでお茶をしたり、隣のイタリア国内に多数店舗を持つ百貨店・リナシェンテでお土産まとめ買いなんていうのも良いかも。 元々はレプブリカ広場に隣接した市場(Mercato Vecchio)とサン・トンマーゾという教会が建っていた場所で、その跡地を利用して1893年にホテルとしての営業をスタートしました。 現在はヨーロッパで高級ホテルを11軒保有する、ロッコフォルテ・ホテルズの一員となっています。

Duomo

フィレンツェのドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)の北側に向かい合う建物の4階〜6階(フロントは5階)にある3つ星ホテルで、なんといっても魅力はドゥオーモのクーポラを最至近距離で見られるということ。ドゥオーモの見える部屋の数は限られていますが、予約時に指定は可能です。もし部屋から見えなくても、毎朝朝食ルームから眺めることができます。

Helvetia & Bristol

ヘルヴェティア&ブリストルは、フィレンツェ旧市街の中心部にある19世紀から続く由緒正しき5つ星ホテルです。 かつて、エンリコ・フェルミ、ガブリエーレ・ダンヌンツィオ、イゴール・ストラヴィンスキーといったどちらかというとアカデミックな顔ぶれの偉人にも愛されたホテルでもあります。 全67部屋とラグジュアリーホテルとしてはこじんまりとしたサイズで、元々は17世紀の邸宅だった建物ではありますが、17世紀頃の家具や調度品、絵画などがロビー・客室に品よく配されていて、廊下を歩いているとまるで中世の貴族のお宅訪問をしたような感覚になるかもしれません。

Pendini

ドゥオーモとシニョーリア広場の間、レプブリカ広場に面する建物にあるホテル。小規模なホテルですが、1879年から営業を続ける老舗でもあります。2015年には同じ並びにアップルストアも開業しました。

Il Guelfo Bianco

15世紀の建物を利用した40部屋の小ぶりな3つ星ホテルで、ダヴィデ像のあるアカデミア美術館や近年リニューアルした中央市場(Mercato Centrale)から歩いてすぐ距離。 オーナーが収集した美術品の数々が館内に展示されています。 毎朝中庭で食べるこだわりの朝食には地元トスカーナの食材はもちろん、カンパーニャ州から直送されるモッツァレッラ・ディ・ブーファラ(水牛のモッツァレッラチーズ)も用意されています。

Porta Faenza

ホテル・ポルタ・ファエンツァはSMN駅の東側、徒歩5分ほどのところにある3つ星ホテル。 ファエンツァ通りはバックパッカーに人気の安宿「アルキ・ロッシ」や、小さな個人経営のB&B(ペンショーネ)が密集する通りで、バールや小さなスーパー、1ユーロショップ(!)など旅行者には何かと便利な通りです。 このホテルはもともと旧市街を囲っていた壁の跡に建てられた18世紀の商人の館(当初の名前はパラッツォ・ペーニャ)で、1997年にホテルとして改築を行った際に「ポルタ・ファエンツァ」、すなわち元々この場所にあった壁の門の名前が付けられることになりました。 部屋数は25部屋と非常にこじんまりとしたホテルですが、スタッフもフレンドリーで、家具やインテリアを見てもどこか家庭的で素朴な雰囲気があります。

Cerretani

ホテル・チェッレターニはSMN駅とドゥオーモを繋ぐパンツァーニ通り(Via dei Panzani)にある4つ星ホテルです。ちなみに、名称に含まれる「Mギャラリー・コレクション」はフランスのホテルチェーン「アコーホテルズ」のハイクラスブランドのひとつ。 SMN駅・ドゥオーモのちょうど中間にあたり、ホテルを出て左を見るとすぐドゥオーモのクーポラを望むことができます。市街地の主だった観光地や美術館などには殆ど歩いていくことが可能。 レストランやバール、ジェラテリアも近隣にいくつもあるので、非常に便利な立地といえるでしょう。宿泊者限定で、サンタクローチェ教会の隣にある革製品工房兼学校「Scuola del Cuoio」も見学ツアーが用意されています。見学だけではなく、革小物作り体験も可能です。

Number Nine

サン・ロレンツォ教会、メディチ家礼拝堂の裏手に位置するブティック系4つ星ホテルです。ロマンチックさを醸し出す反面、ビジネス客もターゲットにしている部分もあり、雰囲気と機能性をどちらも合わせてもっているという印象。 コンデナスト・ジョハンセンアワード(Condé Nast Johansens Awards)2016受賞ホテル。