BUONATOURS(ブオナツアーズ) 遥か憧れのイタリアへ。

SAFETY INFORMATION 安全&治安情報

イタリア国内、各都市の治安情報を掲載しております。 Security information for Italy

イタリア国内の治安概況

  • イタリアは決して「治安の悪い国」ではありません

    治安面でイタリアはちょっと不安、という人も多いはず。実際にスリや置き引きにあったりというのもよく聞く話ではありますが、荷物を置きっぱなしにしない、周りに不審な人物がいないか注意する、人通りの少ない夜道を無警戒に歩かない、といったちょっとした注意で防げることがほとんどです。

    カバンを守ろうと変な掛け方をしたり、腹巻に現金を入れたり(その割に支払いは両替の都度すぐ出したり)、日本ではしないような防御まで考える必要はありません。逆に目立つのでむしろやめたほうが良いと思います。過剰な防御よりも、普通にしていることのほうがよっぽど被害に合いにくいのが現実です。

万が一被害にあってしまったら

でももし運悪く何かの被害にあってしまったときは、とりあえず警察へ行きましょう。パスポートや現金を無くしてパニックになると大使館が頭をよぎりがちですが、まず警察で盗難・紛失証明書を発行してもらわないことには何も進まないので二度手間を防ぐためにもまず警察ということを頭に入れておくと良いでしょう。また、無くしたものは(例え置き忘れただけでも)基本的に出てくることは無いと考えましょう。出てくれば相当ラッキーです。

ミラノやローマの大都市ではかなりの数の警官を街中で見かけます。ただ、警察といってもイタリアでは何種類かの警官がおり、基本的に旅行者が助けを求めるときは通常の警察(Polizia)。他にはカラビニエーリ(Carabinieri =ほぼ陸軍のような存在、いわゆる憲兵)、財務警察(Guardia di Finanza)などの警察に準ずる機関があり、これらも街中をよく巡回しています。その街の中央警察署はクエストゥーラ(Questura)と呼ばれています。受付で用件を言うとそれに応じて中に通され、担当の捜査官と面会になります。場合によってはイタリア語しか話せない担当に当たることもありますが、その場合は英語か日本語のガイダンス書類が用意されているのでそこそこ安心。パスポート紛失などの際はこの手続きを踏んで証明書を発行してもらいます。

また、ご出発前に外務省の発表している海外治安状況についての情報に一度目を通しておくと安心です。

エリア別治安情報

ROMAローマ

ローマ市内の全体的な治安は2000年以降大幅に向上し、以前は特に危険と言われたローマ・テルミニ駅構内などでは警察官・カラビニエーリの数も多く配置されています。しかし、イタリアで最も人口が多く、かつ貧困層の移民の数も多いためスリや置き引きなどの軽犯罪は未だ多く発生しているのが現状です。

ローマ・フィウミチーノ空港

各ターミナルの到着ロビーで客引きをするタクシー運転手が多くみられますが、中には無認可タクシーのドライバーも混じっています。タクシーを利用する場合は必ず正規のタクシー乗り場から乗車し、車体の側面にローマ市の登録番号があることを確認して乗車するようにしてください。

空港ターミナルの制限区域外では、特に置き引きの被害が発生しがちです。チェックインや売店・バールなどに行かれる際などは荷物から絶対目を離さないようにしてください。

ローマ・テルミニ駅

1階ホーム先端のコンコース、切符売り場周辺などは終日混雑しており、浮浪者やロマ(ジプシー)、薬物中毒者などが日中でもウロウロしていることがあります。これらは近寄らなければ問題ありませんが、集団スリや詐欺師などは自ら寄ってくるケースがあるため、不審者を目にしたらまずその場から立ち去ることが鉄則です。特に、切符売り場に多数設置されている切符の自動発券機周辺、正面のタクシー乗り場周辺、ホーム先端付近は不審者がいるケースが多いため注意してください。 地下のショッピングモールは夜まで開いている店も多く比較的安全です。ただし、南側(ジョヴァンニ・ジョリッティ通り)の荷物預かり所に通じる地下通路はひと気が少ないので注意してください。 運悪く囲まれてしまっても、身体的な危害を加えられることはほぼありませんのでまず日本語で大声を出す、振り払う、などの対処をしてください。また、見知らぬ人に話しかけられても軽くあしらって相手にしないことが重要です。(日本で知らない人に話しかけられたとき、あなたはいつも相手をされていますか?それを考えて行動してください。)

地下鉄・バス・トラム

ローマの地下鉄は以前に比べると駅や車両の更新が進み、暗いイメージは払拭されつつあります。ただし、観光都市だけに1年を通じて日中は常に混雑しているため、スリには十分注意する必要があります。特に、A線のテルミニ駅〜オッタヴィアーノ駅間、B線のテルミニ駅〜ピラミデ駅間は混雑区間ですので注意してください。 地下鉄車内でのスリ対処方法としては、乗れないほど混雑していたら次の列車を利用する(3〜5分おきに列車は来ます)、ドアの前に立たない、極力座る、といったことが挙げられます。

バス・トラムでも混雑している場合はできるだけ乗車を避けて次を利用するのが良いでしょう。バスは特にテルミニ駅〜ヴェネツィア広場〜バチカン市国周辺を結ぶ40番(急行)と64番(各停)は混雑することが多いですが本数も多いため、混雑している場合は次を待ちましょう。

ちなみに、イタリアでは地下鉄やバスを降りる時、前に立っている人に「Scende?(シェンデ?/降りますか?)」と一言掛ける習慣があります。こう話しかけられても決して悪意があってではなく、皆がしていることですので、これに対しては警戒するのではなく笑顔で応じましょう。(イタリア人は相手が外国人であることが明らかでも、イタリア語で話しかけることが多いです)

ローマ市内の観光地など

ローマ市内で特に治安が悪化している地区はありませんが、テルミニ駅の外壁南西側のジョヴァンニ・ジョリッティ通りとヴィットリオ・エマヌエーレ広場の間のエリアはアフリカ系・中国系移民の多いエリアで、貧困・低所得者向けの食事供給施設などもあるため、夕方から夜間は人通りも少なく一種異様な雰囲気になることもあります。 スペイン広場とコンドッティ通り入口付近、ナヴォーナ広場、トレヴィの泉周辺では、「フリー!」「トモダチ!」「ナカータ!」などと話しかけ、勝手にミサンガや紐を手首に巻きつけて100ユーロ以上を請求する詐欺も未だに横行しています。 コロッセオ、フォロ・ロマーノ、チルコ・マッシモなど古代遺跡周辺では古代ローマの戦士のコスプレをして、一緒に写真撮影をと促す者が多くいます。これらは単純に詐欺ではなく、一応れっきとした商売として行われている行為ではありますが、金額が言い値になってしまうため、後々のトラブルを避けるために必ず撮影前に金額を確認してください。

特に観光客の集まるエリアで、詐欺やスリの多く発生する場所は以下のとおりです。 ローマ・テルミニ駅構内と周辺エリア、チンクエチェント広場周辺、スペイン広場、ナヴォーナ広場、トレヴィの泉前、リゾルジメント広場(バチカン博物館周辺)、コロッセオ周辺、コンドッティ通り(ブランドショッピング街)

ローマ

MILANOミラノ

ミラノはローマと同じく人口の多い大都市のため、貧困層移民や不良外国人(アフリカ系や東欧系)も多く存在しています。

ミラノ・マルペンサ空港/リナーテ空港

空港及び周辺の治安は悪くありませんが、到着ロビーで声を掛けてくるタクシーの客引きの話には乗らないこと。タクシーを利用する場合は必ず正規のタクシー乗り場から乗車しましょう。

ミラノ中央駅

長年続いた改装工事がほぼ完了し近代的な設備を備える巨大駅に生まれ変わったミラノ中央駅ですが、ホーム先端部分、ホーム階コンコースは1日中混雑します。荷物からは絶対に目を離さないようにし、スリなどにも注意をしてください。中央駅正面の広場は日中でもあまり人がいないこともあり、夜は溜まり場のようになっていることもあるのであまり近づかないほうが良いです。

地下鉄・バス・トラム

ミラノの地下鉄は運行時間も長く、基本的には早朝〜夜中まで安心して利用できる乗り物です。ローマの地下鉄ほど混雑することもあまりありません。バス・トラムもすし詰め状態になることはほぼありませんが、混雑しているときはスリなどに十分注意してください。

ミラノ市内の観光地など

ドゥオーモ前広場の地下鉄駅入口付近で、勝手にミサンガや紐を手首に巻きつけて100ユーロ以上を請求する詐欺が横行しています。警察官の数も多く、しょっちゅう職務質問等行われていますが取締とまではいっていないのが現状です。馴れ馴れしく話しかけてくる人物は相手にしないことが重要です。 特に観光客の集まるエリアで、詐欺やスリの多く発生する場所は以下のとおりです。 ミラノ中央駅構内と駅前広場、ドゥオーモ前広場、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガレリア、スカラ座前広場、ダンテ通り、センピオーネ公園(スフォルツェスコ城裏手)

ミラノ

FIRENZEフィレンツェ

全体的にみて治安はローマ、ミラノよりも良いですが、駅や観光地などでスリや置き引きが発生するケースが多いため注意が必要です。

フィレンツェ・ペレトラ空港

空港及び周辺の治安は悪くありませんが、到着ロビーで声を掛けてくるタクシーの客引きの話には乗らないこと。タクシーを利用する場合は必ず正規のタクシー乗り場から乗車しましょう。

フィレンツェSMN駅

駅構内は日中混雑するものの、比較的安全です。地下のショッピングモール及びサンタ・マリア・ノヴェッラ広場方面への地下道も人通りが多く、危険な雰囲気の場所はありません。

バス

フィレンツェの市内を走るバスはさほど混雑することはありませんが、混雑時はスリに十分お気をつけください。

フィレンツェ市内の観光地など

フィレンツェ市内で特に危ない場所といえるところはありませんが、ドゥオーモ周辺、カルツァイウォーリ通り、トルナブオーニ通り、レプブリカ広場、シニョーリア広場などの観光客が多く集まる場所ではスリなどに十分注意してください。特にウフィッツィ美術館の入場待ちの列近辺やシニョーリア広場のバールなどは人ごみになることも多く、注意が必要です。 夜遅くになると旧市街の中心部でも人通りはまばらになります。夜のひとり歩き自体はさほど危険ではありませんが、できるだけ大きな通りを歩くようにしてください。

フィレンツェ

NAPOLIナポリ

スリやひったくり、果てはマフィアの抗争と悪名高いナポリですが、注意していれば未然に防げるものが多いのも事実です。スリや詐欺も多いですが、特に多いのがバイクでのひったくりです。これを防ぐためには車道側を歩かないこと、そして荷物を手持ちにしないことなどが挙げられます。

ナポリ・カポディキーノ空港

空港ターミナル内の治安は悪くありませんが、到着ロビーで声を掛けてくるタクシーの客引きの話には乗らないこと。タクシーを利用する場合は必ず正規のタクシー乗り場から乗車しましょう。ただし、正規乗り場のドライバーでも早朝・夜間を中心に公定料金での利用を嫌がり、交渉に持ち込もうとするケースが多いので注意が必要です。

ナポリ中央駅

中央駅構内の改修工事後は雰囲気も明るくなり、以前に比べると不審者の数もかなり減った印象です。しかし、早朝夜間を中心に浮浪者や薬物中毒者が散見されますので注意は怠らないでください。特に、大きな荷物を持ってガイドブックなどを見ていたり、両替をしていると狙われやすくなるので、まずはすぐに駅を出てホテルや目的地に向かうことをお勧めします。 中央駅前のガリバルディ広場は拡張工事が行われていますが、バス・タクシー・一般車両が入り乱れて一種カオスな状態になっています。ナポリでのスリ・ひったくり被害の多くがこの周辺で発生していますので十分注意してください。

地下鉄・バス・トラム

ナポリ市内及び郊外へ通じる地下鉄は早朝〜深夜まで運行されていますが、駅構内や車内はあまり明るいとはいえず路線・区間によっては閑散としていることもあります。極力一人での夜間〜深夜の利用は避けたほうが無難です。 ナポリからポンペイ・ソレント方面への路線があるヴェスヴィオ周遊鉄道は観光客が多い路線ではありますが生活路線でもあり、多くの地元民や学生で混雑することがあります。日中はさほど危険なことはありませんが、夜間時間帯は乗客が少なくなるため注意が必要です。 バス・トラムは中央駅、ムニチピオ広場、ベヴェレッロ港などを通る路線で非常に混雑することが多く、スリには十分注意する必要があります。また、大きな荷物を持っての利用は極力控えるようにしてください。手伝うフリをしてスリや置き引きをする者が少なからずいることが報告されています。

ナポリ市内の観光地など

中央駅周辺、ガリバルディ広場周辺、コルソ・ガリバルディ、コルソ・ウンベルトI、ムニチピオ広場周辺、スパッカ・ナポリ全域などではスリ、置き引き、バイクによるひったくりが多発していますので、十分注意して行動してください。特にひったくりに遭ってしまった場合は抵抗せず荷物は手から離すほうが安全です(荷物ごと引きずられて怪我・死亡した例が過去ありました)。

ナポリ

VENEZIAヴェネツィア

ヴェネツィアは本島と本土のふたつに分けられますが、通常行かれる方の多い本島部分は極めて治安状況は良好です。スリ・置き引きの被害が無いわけではありませんが、ローマ・ミラノなどに比べると件数は少なく、夜のひとり歩きも基本的には問題ないレベルです。

ヴェネツィア・マルコポーロ空港

本島までの水上タクシーを利用する場合は必ず事前に料金を確認すること。利用後の料金交渉はトラブルの元です。

ヴェネツィア・サンタルチア駅

ヴェネツィア・サンタルチア駅構内・周辺は特に治安上の問題はありませんが、スリ・置き引きには十分注意してください。

水上バス(ヴァポレット)

ヴェネツィア本島内の移動に欠かせない水上バスですが、特に治安上の問題はありません。乗務員が常に近くにいるので、何かあればすぐ報告しましょう。

ヴェネツィア

BARIバーリ

バーリ中央駅構内とその周辺、旧市街周辺は日中でもあまり治安が良いとはいえないエリアです。特に旧市街の夜のひとり歩きは避けたほうが無難です。

バーリ