ウンベルト1世広場(ピアッツェッタ)から徒歩3分ほど、白ねこのMatisseが出迎えてくれるホテルです。1950年代にこの場所にエスポージト一家が家を建てたとき、白ねこと子ねこがレモンの木の横からひょっこり出てきて以来代々ここで飼われています。もちろんただ猫がいるホテルというだけではなく、カプリらしいタイルと白壁のかわいらしいインテリアも魅力。猫アレルギーの方には厳しいかもしれませんが、ねこ好きにはずっと暮らしたくなるようなホテルです。イングリッド・バーグマン、オードリー・ヘップバーン、ブリジット・バルドーなどの名女優たちもお気に入りだったとのこと。
ナポリやソレントからの船が着くマリーナ・グランデから数十メートルのところにある、ライトブルーの外壁がさわやかなホテルです。ただアクセスが良いだけではなく、しっかりとリゾートホテルなのも魅力。晴れた日には海の向こうにヴェスヴィオ火山の姿を望むことができます。青の洞窟に早朝から行きたい方や、あまり時間は取れないけどもカプリに宿泊したいという方にオススメ。
カプリの町の中心ウンベルト1世広場(ピアッツェッタ)から歩いて5分ほど、コンテンポラリーデザインと文化の融合をテーマにしたお洒落なホテルです。エメラルドグリーンが効果的に配色され、さわやかな雰囲気が感じられます。東洋のエッセンスを取り入れたスパやTASCHEN(タッシェン)が監修したライブラリーなどもあります。
カプリの中心地にある、1845年創業の老舗リゾートホテル。ウンベルト1世広場から徒歩すぐで、周囲はブランドショップやレストランがたくさん軒を連ねている賑やかなエリア。著名人がこよなく愛するホテルとしても有名です。もともとはイギリス人のジョージ・シドニー・クラーク医師が患者のためにカプリ島に開いた療養施設がルーツ。今やその面影そのものはありませんが、スパや美容施設にも力を入れているのもそういう関係があってのことかもしれません。
島の南東・トラガーラ岬にあるラグジュアリーリゾートホテル。1920年代に個人の別荘として建てられたものですが、そのデザインはル・コルビュジェによってアドバイスされたものと言われています。第2次世界大戦中、イタリア降伏後はアメリカ軍の前線基地として接収されていた時期もあり、のちの大統領アイゼンハワー(当時は連合国遠征軍最高司令官)やイギリス・チャーチル首相も訪れた記録が残っています。
部屋によってデザインがかなり違うので、どんな部屋にアサインされるかも楽しみのひとつ。もちろんプールや美しい景色を見ながら食事できるレストランなど、リゾート気分を盛り上げてくれる設備が整っています。
わずか18部屋のプチホテルで、ナポリからの船が発着するマリーナ・グランデとは島の反対側(南側)のトラガーラ岬の近くにあります。真っ白な壁と青のタイル張りのインテリアがリゾートの雰囲気を演出しています。数部屋を除き、全室シービュー。朝食は青い海を望むオープンテラスで、ストレリチアやブーゲンビリアの花に囲まれて取ることができます。