BUONATOURS(ブオナツアーズ) 遥か憧れのイタリアへ。

インテル・ホームゲームの観戦チケット手配はブオナツアーズで

ブオナツアーズでは、インテルの試合観戦旅行全体のプランニング・手配はもちろん、チケット単体での手配も承ります。

セリエAレギュラーシーズン、TIMカップ(コッパ・イタリア)、UEFAチャンピオンズリーグのうち、ミラノで開催されるホームゲームのチケット手配が可能です。

スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(サンシーロ) シートマップ

スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(サンシーロ)シートマップ

カテゴリー別料金表

チケット単体料金はお問い合わせください。チケットは1枚から手配を承ります。

インテルについて 〜黄金時代の栄光を取り戻せ!

クラブ基本情報

正式名称:
F.C. Internazionale Milano
創設:
1908年
会長:
エリック・トヒル
監督:
ロベルト・マンチーニ
ホーム:
スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
スクデット:
18回
コッパ・イタリア優勝:
7回
スーペルコッパ・イタリアーナ優勝:
5回
UEFA CL優勝:
3回(チャンピオンズカップ時代含む)
UEFA EL優勝:
3回(UEFAカップ時代含む)
FIFAクラブワールドカップ優勝:
1回
インターコンチネンタルカップ優勝:
2回

インテル(正式名称はフットボール・クラブ・インテルナツィオナーレ・ミラノ)は、ミラノのスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(通称・サンシーロ)を本拠地とするクラブ。チームカラーは青と黒で、愛称はネラッズーロ(Nerazzurro)。チーム創設は1908年で、1929年にプロリーグとしての「セリエA」に参加して以降、唯一セリエBへ降格した経験のないチームです。

同じくミラノを本拠とするACミランとは当然ながらライバル関係にあり、ミランとの試合はいわゆるミラノダービーとして世界中が注目するビッグゲームです。また、トリノを本拠とするユヴェントスとも激しい対立関係にあり、インテリスタ(インテルのサポーター)にはミラン以上にユヴェントスを憎む者も多くいます。

これまでスクデット(セリエA優勝)獲得18回、コッパ・イタリア優勝6回、UEFAチャンピオンズリーグ(チャンピオンズカップ時代含む)優勝3回と輝かしい歴史を誇り、2009-10シーズンにはチャンピオンズリーグ、2010-11シーズンにはFIFAクラブワールドカップも優勝するなど新たな黄金時代を迎えています。しかし現在の黄金時代が訪れるまで、特に90年代〜00年代半ばは苦難の時代が続き、1995年に会長に就任したマッシモ・モラッティ会長は、実父が会長時代に築いた60年代の栄光を再来させるべく莫大な資金を投入していたものの、成績には結びつくことはありませんでした。一時は会長の座を追われる事態にまで発展したものの、2005年に復帰し、その年にスクデット(ユヴェントスとミランの八百長処分による繰り上げ)を獲得し、その後はセリエA5連覇という偉業を成し遂げ、ついにモラッティのクラブへの愛が結実した時代が到来したのでした。

2013/14シーズン途中にモラッティはクラブの株式をインドネシアの実業家であるエリック・トヒルに売却(モラッティは名誉会長としてクラブには残留)、さらにシーズン終了とともに「カピターノ」ハビエル・サネッティが引退(副会長に就任)、そして一時代を築いたカンビアッソ、ミリート、サムエルらがクラブを離れ、新しい時代を迎えています。

2010/11シーズン途中にチェゼーナから移籍した日本代表・長友佑都は2016年に新たに3年の延長契約を結び、現在ではクラブ最古参の現役選手となりました。2015/16シーズン開始直後には戦力外に等しい扱いを受けていた長友ですが、シーズン途中からはマンチーニ監督からの絶大なる信頼も得て、両サイドバックのレギュラーとして活躍しています。

スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/「サンシーロ」 Stadio Giuseppe Meazza "San Siro"

スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ

ミラノの市街地の少しはずれにある、インテルとミランのホームスタジアム。

1925年に建造された古いスタジアムですが、イタリア国内では最大規模の約80,000人を収容可能で、1990年のFIFAワールドカップ・イタリア大会の開催に併せて大規模な改装が行われて今のようなスタイルとなりました。

赤い鉄骨の屋根が印象的で、内部は3階層(一部2階層)でかなりきつい傾斜がついています。陸上トラックのないサッカー専用スタジアムなので、上のほうの席でも比較的見やすくなっています。

ミランとインテルの歴史を紹介する博物館も併設されていて、試合開催日以外はスタジアムツアーも随時催行されています。

「ジュゼッペ・メアッツァ」の名称はインテルとミラン両方で活躍した同名の名選手から。通称はご存知「サンシーロ」で、これはもともとこの地区の名称。現地でも普通に呼ぶときは「サンシーロ」の呼称が多く用いられます。ちなみにスタジアムから見える向かいの広大な敷地は、ミラノ大賞典などが開催れ、日本でもおなじみのミルコ・デムーロやランフランコ・デットーリが活躍する「サンシーロ競馬場 Ippodromo di San Siro」です。

スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(サンシーロ)へのアクセス

最寄り駅は地下鉄M5線(紫)のサンシーロ・スタディオ駅(San Siro Stadio)。トラム利用の場合はドゥオーモ前から15番でセジェスタ広場(Piazzale Segesta)まで行き、接続バスに乗るか徒歩。かつて最寄り駅だった地下鉄M1線(赤)のロット・フィエラミラノシティ駅(Lotto FieraMilanoCity)からは徒歩15〜20分です。

インテル練習場「チェントロ・スポルティーヴォ・アンジェロ・モラッティ」について

インテルの練習場は「チェントロ・スポルティーヴォ・アンジェロ・モラッティ Centro Sportivo Angelo Moratti」(ラ・ピネティーナ La Pinetinaとも呼ばれます)はミラノ中心部から北へ約45キロのアッピアーノ・ジェンティーレという町にあります。練習は基本的に非公開ですが、ゲート前で選手の出入り・出待ちをすることが可能です。周囲には何も無いので、長時間待機する場合は飲み物などを事前に調達しておくと良いでしょう。

公共交通機関でのアクセスは難しく、専用車を事前手配するか、レンタカーで自分で運転して行くかが基本になります。

車を使わずに自力で行く場合は、ミラノ・カドルナ駅からヴァレーゼ方面行きの列車でモッツァーテ(Mozzate)まで行き、駅前からコモ行きのバス(C62系統)に乗り、ヴェニアーモ・スペリオーレ・ヴィア・ダンテ(Veniamo Superiore-Via Dante)で下車します。バス停から少し北(バスの進行方向)に歩くと交差点があり、そこを左折してスポルト通り(Viale dello Sport)を15分〜20分ほど歩くと到着します。バスは1時間に1本しかないので、帰りの時刻表も確認してから行くようにしましょう。

覚えればもっと楽しい!インテルの応援歌&チャント

PAZZA INTER(パッツァ・インテル)

「Pazza Inter(パッツァ・インテル)」は2003年に発表された比較的新しい歌ですが、ホームゲームではキックオフ前の選手紹介後や試合に勝利した後に大音量で流され、ティフォージが合唱するのが定番になっています。アマラ!パッツァインテルアマーラー!とサビだけでも歌ってみると楽しいかも。ちなみにこの部分の意味は「愛してるぜ!クレイジー・インテル」(!)クレイジーの部分はなかなか訳すのが難しいところです

Chi non salta Rossonero è…

これはインテルのティフォージが試合中に必ず1回は歌って飛び跳ねるチャントです。実はこれ、インテルを応援するというよりは、ミランを揶揄する歌。
読み方は「キ・ノン・サルタ・ロッソネーロ・エ!」で、意味は「飛び跳ねない奴はミラニスタだ!(=インテリスタなら飛び跳ねるぜ!)」ということ。ノリが覚えやすいので、周りのインテリスタと一緒に歌ってみれば注目を浴びること間違いなし!