BUONATOURS(ブオナツアーズ) 遥か憧れのイタリアへ。

エミレーツ航空

エミレーツ航空
航空会社データ
正式名称 エミレーツ航空
Emirates طَيَران الإمارات‎
2レターコード EK
拠点空港 ドバイ国際空港
加盟アライアンス なし
設立 1985年
会員サービス(FFP) Skywards

エミレーツ航空は1985年設立と比較的新しい航空会社ではありますが、現在世界80カ国・150以上の都市に路線をもち、取扱旅客数では世界4位を誇るアラブ首長国連邦(UAE)を代表するエアラインです。

日本線は現在東京/成田、東京/羽田、大阪/関空とドバイを結ぶ3路線が運行中で、ドバイを経由してイタリア4都市(ローマ、ミラノ、ヴェネツィア、ボローニャ)へ同日乗継が可能です。

日本発はすべて夜発で、翌日昼にはイタリアに到着できるため、仕事終わりの出発にもってこいのフライトスケジュールが設定されています。また、かつては名古屋にも就航していたことから、現在は名古屋駅〜大阪/関空間で利用者向けシャトルバスが運行されています。

イタリア国内の就航空港

日本発着空港 途中経由地 都市 空港
東京/羽田
HND

東京/成田
NRT

大阪/関空
KIX
UAE
ドバイ
DXB
ローマ フィウミチーノ空港
ミラノ マルペンサ空港
ヴェネツィア マルコポーロ(テッセラ)空港
ボローニャ グリエルモ・マルコーニ空港
  • ※共同運航便含む
  • ※日本便と短時間で乗継ができるとは限らず、タイミングによっては乗継ができない場合もあります。

機内サービス

エミレーツ・A380

エミレーツ航空の日本線は東京/羽田〜ドバイ間はボーイング777-300ER、東京/成田〜ドバイ、大阪/関空〜ドバイの2路線では世界最大の旅客機・エアバスA380-800での運行となっています。

ドバイ〜ローマ、ミラノ間はボーイング777-300ERかエアバスA380、ヴェネツィア、ボローニャ線はボーイング777-300ERで運行されているため、日本から往復する場合はすべて大型機材を利用することになります。

日本発着のエミレーツ航空のフライトは全フライトで3クラス(ファースト・ビジネス・エコノミー)仕様で運行されています。

creative commonsBruno Geiger

ファーストクラス

エミレーツ航空・ファーストクラス

エミレーツ航空のファーストクラスは世界最高水準の設備とサービスを誇り、数々の賞も受賞している、いわば「ファーストクラスの中のファーストクラス」。

特筆すべきはA380のファーストクラスで、保有するほとんどの機材にシャワールームが搭載されており、これは巨大なスペースがあるA380ならではの装備といえます。

シートは777-300・A380いずれも、プライベートスイートとなり、ボタン一つで扉を閉めれば個室となります。保安上、天井部分は閉めることはできませんが、通路から中は見えないようになっているので実質的に完全個室になる仕様です。

アメニティキットはブルガリの特注品で、保湿効果のあるナイトウェアも用意され、これらはすべて持ち帰り可能。

ビジネスクラス

エミレーツ航空・ビジネスクラス

ビジネスクラスは人間工学に基いて設計された、スポーツカーをイメージさせるようなスタイリッシュなシートが印象的。白と木目、アクセントのゴールドが上品な空間を演出しています。

23インチのパーソナルスクリーンは手元の専用タブレット端末で操作可能。A380では3角度からの機外ライブ映像も見ることができます。

シートはもちろんフルフラット仕様で、これもタブレットからボタンひとつでベッドへと変わります。

アメニティキットはファーストクラス同様ブルガリ特注品。

エコノミークラス

エミレーツ航空・エコノミークラス

エコノミークラスは777-300、A380ともに3-4-3のスタンダードの配列ですが、エミレーツならではの細かなサービスがポイント。

機内エンターテイメントシステム「ice」は常時2500本以上のコンテンツを用意しているので、長くなりがちなドバイ乗継のイタリアまでのフライトも退屈することはありません。また、時差ボケ防止のために機内照明の明るさが調整され、夜には天井が一面の星空になります。

小腹がすいたときには、インスタントラーメンを注文することも可能です。ただし、ハラル仕様で肉類の具がないのでご注意を...

クラス別サービス比較

エコノミークラス Economy ビジネスクラス Business ファーストクラス First
PC用電源
USB-Aポート
機内Wi-Fi ※1 有料(20MBまで無料)
受託手荷物・無料許容範囲(日本発着)※2 三辺の和が158cmまで・合計20〜30キロ(運賃タイプにより上限変動) 三辺の和が158cmまで・合計40キロ 三辺の和が158cmまで・合計50キロ
機内持ち込み手荷物・許容範囲 ※3 1個あたり7キロまで x1 + 身の回り品・PCバッグなど
最大寸法 55 x 38 x 20 cm
1個あたり7キロまで x2 + 身の回り品・PCバッグなど
最大寸法 55 x 38 x 20 cm
ラウンジ利用 ※4
  • ※1:装備済み機材でのみ利用可能(装備済みでも使用不可の場合あり)
  • ※2:受託手荷物の重量やサイズが規定を超えている場合は超過手荷物として有料で輸送されます。受託手荷物の個数が無料受託手荷物許容量を超えている場合は、各超過受荷物に対して料金が請求されます。32kgを超える荷物はお預けになれません。
  • ※3:2歳未満の小さいお子様は折りたたみ式のベビーカーをお持ちいただけます。
  • ※4:ファーストクラス、ビジネスクラスは無条件でラウンジ利用可能。