BUONATOURS(ブオナツアーズ) 遥か憧れのイタリアへ。

キャセイパシフィック航空

キャセイパシフィック航空
航空会社データ
正式名称 キャセイパシフィック航空
Cathay Pacific Airways 國泰航空
2レターコード CX
拠点空港 香港国際空港
加盟アライアンス ワンワールド
Oneworld
設立 1946年
会員サービス(FFP) The Marco Polo Club/Asia Miles

キャセイパシフィック航空は香港の航空会社で、日本乗り入れは1959年(東京/羽田〜香港)と歴史あるエアラインのひとつです。

世界の航空会社評価で最も権威あるものとされるイギリス・スカイトラックス社の格付けでは最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ(The World’s 5-Star Airlines)」をシンガポール航空、カタール航空、ANAなどとともに毎年受賞しています。安全評価も高く、香港国際空港内に自社で保有するメンテナンス施設は他国の航空会社もこぞって利用しているほど。

日本国内では東京/羽田、東京/成田、大阪/関空、名古屋/中部、札幌/新千歳、小松空港(2019/4/3〜)に就航しているので、東京に集中しがちなヨーロッパ系に比べて利用しやすいのがメリット。また、傘下のキャセイドラゴン航空(Cathay Dragon/KA)も利用できるので、上記に加えて福岡、沖縄/那覇発着の設定も可能です。

香港で乗り継いでイタリアへはローマとミラノへの2路線が設定されていて、もちろん行き帰りでイタリア側の利用空港を変えることも可能。また、スイス(チューリッヒ)やスペイン(バルセロナ、マドリード)、フランス(パリ/CDG)などとも組み合わせ可能なので、イタリア+αの旅行にも利用しやすくなっています。

料金がピーク時期でも比較的安く、かつ長期間有効な設定も多いため、長期の旅行や出張、留学などにもオススメ。サービスレベルは正直いってヨーロッパ系航空会社よりも高く、香港国際空港の乗継もスムーズなのでブオナツアーズでは一押しの航空会社のひとつです。

イタリア国内の就航空港

日本発着空港 途中経由地 都市 空港
東京/羽田
HND

東京/成田
NRT

大阪/関空
KIX

名古屋/中部
NGO

札幌/新千歳
CTS

小松
KMQ

福岡
FUK

沖縄/那覇
OKA
中華人民共和国
(香港特別行政区)
香港
HKG
ローマ フィウミチーノ空港
ミラノ マルペンサ空港
  • ※キャセイドラゴン航空(KA)との共同運航便含む
  • ※日本便と短時間で乗継ができるとは限らず、タイミングによっては乗継ができない場合もあります。

機内サービス

キャセイパシフィック航空・B777-300ER

キャセイパシフィック航空でイタリアへ向かう場合、まず最初に日本各地の空港から香港へ向かうことになります。

香港国際空港はかつての啓徳空港に代わり1997年に開港した巨大空港で、キャセイパシフィック航空のハブ空港でもありますが、古くからヨーロッパと東アジア、さらにはオセアニアを結ぶルートの拠点として機能してきました。

ターミナルは1と2がありますが、キャセイパシフィック航空・キャセイドラゴン航空を利用する場合はターミナル1から出ることはありません。同じターミナル内でゲート移動のみで乗継でき、出入国はもちろん必要なく、保安検査のみで至ってシンプルです。

日本国内の就航ルートが多いので機材も多岐にわたっています。キャセイパシフィック航空運行のフライトでは日本線はボーイング777-200/300/300ER、エアバスA330-300などが多く、成田便、関空便などでは一部に最新鋭のエアバスA350-900/1000(XWB)が投入されています。イタリア路線ではローマ便はエアバスA350-900、ミラノ便はボーイング777-300ERでの運用となっています。

また、キャセイドラゴン航空ではA330-300などワイドボディ機の他、A321などナローボディ機も設定されています。

キャセイパシフィック航空では4クラスの設定がありますが、ファーストクラスはボーイング777-300ERのみに設定され、それ以外のフライトではビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスの3クラス設定での運行となっています。

creative commonsBruno Geiger

ファーストクラス

キャセイパシフィック航空・ファーストクラス

ボーイング777-300ERでのみ設定されているクラスで、羽田〜香港間の一部便や、香港〜ミラノ間で利用可能です。

777-300ERの広いキャビンに1列3席(1-1-1配列)という贅沢な配置に加え、フルフラット時には206cm x 91cmのベッドになるというシートが特徴。個人用モニターも18.5インチのHDディスプレイと、サブディスプレイ付きのコントローラーが装備されています。

creative commonsRaymondeuro

ビジネスクラス

キャセイパシフィック航空・ビジネスクラス

キャセイパシフィック航空のビジネスクラスは中短距離用(Regional)と長距離用の2タイプがあり、日本線ではどちらのタイプも搭載した機材で運用されることがあります。

中短距離用では一般的な2-3-2配列なので今どきのビジネスクラスとしてはやや物足りない構成ですが、それでも3〜4時間程度のフライトでは十分な快適さといえます。長距離用ビジネスクラスでは1-2-1の全席通路側配列で、フルフラットシートが全機に搭載されていますのでご安心を。

creative commonsSunnya343

プレミアムエコノミークラス

キャセイパシフィック航空・プレミアムエコノミー

2012年から導入が開始されたキャセイパシフィック航空のプレミアムエコノミークラス。777-300ERやA350-900/1000では2-4-2、A330-300では2-3-2となり、エコノミーよりもシートピッチが最大6インチ広い設計になっています。

香港〜イタリア路線では全便に搭載されていますが、日本線では一部搭載がない場合があるので予約時に確認が必要です。

creative commonsRaymondeuro

エコノミークラス

キャセイパシフィック航空・エコノミークラス

エコノミークラスは機材によってシートの構造が違うものの、配列は3-3-3(777-300ER、A350-900/1000)、2-3-2(A330-300)などごく標準的なレイアウトとなっています。

creative commonsN509FZ

クラス別サービス比較

エコノミークラス Economy プレミアムエコノミー Premium Economy ビジネスクラス Business ファーストクラス First
PC用電源
USB-Aポート
機内Wi-Fi ※1 A350-900/1000と一部の777-300ERで可能(有料)
受託手荷物・無料許容範囲(日本発着)※2 最大2個・総重量30kg、1個当たりの3辺の和(縦+横+高さ)203cm以下 最大2個・総重量35kg、1個当たりの3辺の和(縦+横+高さ)203cm以下 最大2個・総重量40kg、1個当たりの3辺の和(縦+横+高さ)203cm以下 最大2個・総重量50kg、1個当たりの3辺の和(縦+横+高さ)203cm以下
機内持ち込み手荷物・許容範囲 ※3 7キロまで x1 + 身の回り品・PCバッグなど
最大寸法 56cm x 36cm x 23cm
7キロまで x1 + 身の回り品・PCバッグなど
最大寸法 56cm x 36cm x 23cm
10キロまで x1 + 身の回り品・PCバッグなど
最大寸法 56cm x 36cm x 23cm
15キロまで x1 + 身の回り品・PCバッグなど
最大寸法 56cm x 36cm x 23cm
ラウンジ利用 ※4
  • ※1:装備済み機材でのみ利用可能(装備済みでも使用不可の場合あり)
  • ※2:受託手荷物の重量やサイズが規定を超えている場合は超過手荷物として有料で輸送されます。受託手荷物の個数が無料受託手荷物許容量を超えている場合は、各超過受荷物に対して料金が請求されます。32kgを超える荷物はお預けになれません。
  • ※3:2歳未満の小さいお子様は折りたたみ式のベビーカーをお持ちいただけます。
  • ※4:ビジネスクラスは無条件でラウンジ利用可能。マルコポーロクラブのシルバー、ゴールド、ダイヤモンド会員、またはワンワールド・エメラルド、サファイアのステータスをお持ちの場合は利用クラスに関わらずキャセイパシフィック航空、提携航空会社、指定ラウンジの利用が可能。