
航空会社データ | |
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正式名称 | アリタリア-イタリア航空 Alitalia – Società Aerea Italiana S.p.A. |
2レターコード | AZ |
拠点空港 | ローマ・フィウミチーノ空港 Aeroporto di Roma Fiumicino(FCO/LIRF) |
加盟アライアンス | スカイチーム SkyTeam |
設立 | 1947年 |
会員サービス(FFP) | MilleMiglia(ミッレミリア) |
1960年代から日本とイタリアを結ぶアリタリア航空。東京/成田空港からとローマへ毎日1便(週7便)、ミラノへ週5便のイタリア直行便を運航しています。ローマでは主なイタリア国内の各空港に同日乗り継ぎが可能なのがうれしいところ。
現在(2019年1月)、成田〜ローマ便はボーイング777-200ER、成田〜ミラノ便はエアバスA330-200での運航で、機材に関わらず全便が3クラス(ビジネスクラス・プレミアムエコノミー・エコノミークラス)の設定となっています。
日本発着便には各クラス最低1名の日本人スタッフが乗務しているので、言葉の面でも安心です。
近年は日本でも報道されたように経営危機をはじめ、大阪/関空〜ローマ便、東京/成田〜ヴェネツィア便の運休、東京/成田〜ミラノ/マルペンサ便の減便などあまり良いニュースがなかったアリタリア航空ですが、現在はイタリア政府の管理下にある事実上の国営航空会社に戻り、通常どおりの運航を続けています。
2018年10月からはANA(全日空)と包括提携を開始し、日本便・イタリア国内便でコードシェア便の運航、ANAマイレージクラブへのマイル加算、ANAダイヤモンド・プラチナ・スーパーフライヤーズ会員はスターアライアンス加盟各社利用時とほぼ同等の特典・サービスが受けられるようになるなど、日本のユーザーにとっては良いニュースも入ってきています。
日本発着空港 | 途中経由地 | 都市 | 空港 |
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東京/成田 NRT |
イタリア ローマ FCO |
ミラノ | リナーテ空港 |
ミラノ | マルペンサ空港 | ||
フィレンツェ | ペレトラ空港 | ||
ナポリ | カポディキーノ空港 | ||
ヴェネツィア | マルコポーロ(テッセラ)空港 | ||
バーリ | パレーゼ空港 | ||
ベルガモ | オリオ・アル・セリオ空港 2019年7月〜 |
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ボローニャ | グリエルモ・マルコーニ空港 | ||
ブリンディシ | サレント(パポラ・カザーレ)空港 | ||
カリアリ | エルマス空港 | ||
カターニャ | フォンタナロッサ空港 | ||
ジェノヴァ | クリストフォロ・コロンボ空港 | ||
ラメツィア・テルメ | サンテウフェミア空港 | ||
パレルモ | プンタ・ライジ空港 | ||
ピサ | ガリレオ・ガリレイ空港 | ||
レッジョ・ディ・カラブリア | ティト・ミンニーニ空港 | ||
トラパニ | ヴィンチェンツォ・フローリオ空港 | ||
トリエステ | フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア空港 | ||
トリノ | カゼッレ空港 | ||
ヴェローナ | ヴィッラフランカ空港 | ||
東京/成田 NRT |
イタリア ミラノ MXP |
ローマ | フィウミチーノ空港 |
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ボーイング777-200:30席|エアバスA330-200:28席
全面的に改修が行われ、快適度が大幅に向上したアリタリア航空のビジネスクラスが「マニフィカ・ビジネスクラス」です。近年多くの航空会社で導入されているスタッガードスタイルを取り入れ、プライベート空間を確保できる独立性の高いシート配列となっています。電動フルフラットシートにはマッサージ機能も搭載されていています。
アメニティキットはブルガリ、毛布・枕はフレッテとイタリアらしいこだわりも嬉しいところ。リチャード・ジノリの食器で運ばれるイタリア料理フルコースの機内食、豊富なイタリアワインの数々ももちろんお楽しみいただけます。
シート配列:1-2-1(スタッガードスタイル)
主な仕様・サービス: 電動フルフラットシート、15.4インチタッチパネルディスプレイ、衛星電話付きコントローラー、ノイズキャンセリングヘッドフォン、PC用電源・コンセント(ユニバーサルタイプ)、USB-Aポート、LED読書灯、有料Wi-Fi(装備済み機材のみ・50MBまで無料で利用可能)
ボーイング777-200:24席|エアバスA330-200:21席
ビジネスクラスとエコノミークラスの中間クラスとして新たに登場したのが、プレミアムエコノミークラスの「クラシカ・プラス」です。従来のエコノミークラスのシートに比べてシートピッチ・シート幅共に20%ずつ広い設計となっています。専用カウンターでの優先チェックイン、無料受託手荷物は2個(1個あたり23キロまで)とエコノミークラス利用とは一線を画すサービスが魅力。
シート配列:2-4-2
主な仕様・サービス: 10.6インチディスプレイ、衛星電話付きコントローラー、ノイズリダクション機能付きヘッドフォン、PC用電源・コンセント(ユニバーサルタイプ)、USB-Aポート、LED読書灯、有料Wi-Fi(装備済み機材のみ・10MBまで無料で利用可能)
ボーイング777-200:239席|エアバスA330-200:175席
機材改修に伴いエコノミークラスにも新シートが導入され、居住性が向上しています。全ての座席に装備された9インチのディスプレイでは日本語を含む多言語で映画やゲーム、音楽、フライトマップをお楽しみいただけます。
日本〜イタリア間では2回食事が提供されます。また、お好きなときにイタリアの名門ラヴァッツァ(Lavazza)が開発したコーヒー(機内用インスタント)を注文可能。
シート配列:3-4-3(ボーイング777-200)・2-4-2(エアバスA330-200)
主な仕様・サービス: 9インチディスプレイ、衛星電話付きコントローラー、PC用電源・コンセント(ユニバーサルタイプ)、USB-Aポート、有料Wi-Fi(装備済み機材のみ)
エコノミークラス Economy | プレミアムエコノミー Premium Economy | マニフィカクラス MAGNIFICA | |
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機内Wi-Fi ※1 | 有料 | 10MBまで無料 | 50MBまで無料 |
受託手荷物・無料許容範囲(日本発着)※2 | 三辺の和が158cmまで・1個あたり23キロ x2 | 三辺の和が158cmまで・1個あたり23キロ x2 | 三辺の和が158cmまで・1個あたり32キロ x3 |
機内持ち込み手荷物・許容範囲 ※3 | 1個あたり8キロx1+身の回り品・PCバッグなど 最大寸法 55 x 35 x 25 cm | 1個あたり8キロx1+身の回り品・PCバッグなど 最大寸法 55 x 40 x 23 cm | 1個あたり8キロx1+身の回り品・PCバッグなど 最大寸法 55 x 40 x 23 cm |
ラウンジ利用 ※4 | ☓ | ☓ | ✓ |
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